らくがき帳

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並べた時は新鮮そのものだった野菜たちですが、さすがに展示してから1週間近くたっているので、しおれたり傷んだりしている物もあります。このほうれんそうなんて、腐って茶色い汁が出てしまっていますよ(汗)

参等賞をとったこのイチゴも、箱の中がスッカスカ。

「痛みがひどいため展示を控えました」という紙だけが置かれている物もありました。農産物の出来栄えを存分に鑑賞したいのならば、初日や2日目などの早い段階で見に来なければなりますまい。

全然関係ないですが、会場の端っこには リンゴやにんじん、ピーマン、菊の花などで作った 種苗交換会のマークがありました。見事なアートですな。

2階では同じく農産物出品展示の他、「秋田県学校農園展」も行われておりました。

秋田県内の小学校や養護学校で、それぞれ米作りや野菜作りに挑戦した模様が、イラストや写真入りの壁新聞形式で詳しく紹介されていますよ。その前には、収穫された野菜が展示されています。

1階の「JA地産地消展」ではいろいろな出店が並び、野菜や果物、漬け物、太平山ポークやソーセージなど、秋田で生産されている特産品が展示即売されています。

その中で、横手市の『田園』のソーセージを試食してみたら美味しかったです。チョリソー、荒挽きソーセージ、ポークソーセージ、豚はらみくんせいの4種類が販売されており、よりどり4個だと1,000円だというので購入しました。後ほど食べてみたいと思います。

太平山ポークの試食も美味しかったですが、こちらは秋田市泉の『彩菜館』で販売しているので、今回は購入しませんでした。(←以前購入したときの模様は07/11の日記参照)

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アルヴェを後にし、ヨーカドー近くの「協賛第1会場」に移動。ここには秋田の農業に関するパネル展示や、特産品の販売などが行われていました。

にかほ市の『土田牧場』の出店も出ていましたよ。牛乳やヨーグルト、お菓子などと並んで 「ビーフカレー(430円)」と「牛丼(480円)」が売っていたので、思わずビーフカレーを購入してしまいました。どんな味なのかすごく楽しみです。

その後は日赤病院跡地の 「協賛第2会場」に行こうかと思っていたのですが、あいにく今日は天気が悪くて大雨だったので、見送ることにしました。

これらの各イベントは5日まで行われていますが、最終日は12時で終了なので、見に行く方はお早めにどうぞ。

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「種苗交換会」という名前を聞いたときは、種や苗の展示即売程度の地味なイベントなのかと思いましたが、実際に行ってみるといろんな出店が出ているし、なかなか興味深いイベントでしたよ。

会場内にずらりと並ぶ多種多様な農作物を前にすると、試行錯誤しながらより良い物を生み出していこうという創意工夫がひしひしと伝わってきますね。

農業は秋田県の主要産業なので、これからも頑張っていただきたいという思いを胸に、会場を後にしました。ぜひ次回の種苗交換会も見に行ってみたいと思います。

 

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