3月3日(木)
今日の夕飯は、秋田市土崎港にある牛タン専門店の『杜の都』に行ってきました。
3月末まで「牛タンしゃぶしゃぶ食べ放題」という企画をやっていて、なんと1,000円で2時間食べ放題、2,500円だと食べ飲み放題が楽しめる模様。ちなみにこの企画は「予約制」なので注意が必要です。
そんなわけであらかじめ予約をし、さっそくお店へ。スライスされた牛タンと野菜がのせられたお皿が運ばれてきました。
卓上に置かれた鍋の中には、ダシ汁と昆布が入っています。
ダシ汁が程よく沸騰したところで、さっそく牛タンをしゃぶしゃぶにして、付属のポン酢でいただきます。
牛タンはおかわり自由で、野菜の追加は300円。当然ながら肉が牛タンだけなので、食べ続けているとポン酢以外のタレが欲しくなってきますが、それはいたし方あるまい。
広告には「1,000円ポッキリ」と書かれていましたが、実際にはお通し代300円が加算されるので、1人1,300円で牛タンしゃぶしゃぶ食べ放題ですね。
今まで牛タンをしゃぶしゃぶで食べたことがないので、焼肉のような硬めの食感なのかな?と思っていましたけれど、しゃぶしゃぶの牛タンは柔らかかったです。そんな感じで、お腹いっぱい牛タンを食べることが出来ました。
3月10日(木)
今日の昼ご飯は、「トピコ」の3階にある『どん扇屋(トピコ店)』に行ってきました。
ここは秋田駅の駅ビルにあるお店で、丼ものだけではなく、キリタンポや稲庭うどん、ハタハタ寿司、いぶりがっこ、馬刺しなどの、秋田の名物を楽しむこともできますよ。
個人的には、昭和7年の創業当時から代々受け継いできた伝統のタレと八幡平ポークを使った 「かつ丼(980円)」が好きなので、今回も注文しようかなーと思いながら何気なくメニューを見たら、「牛トロ丼」なるものが目に入りまして。
「NHKでも紹介された」というキャッチコピーが付いているし、タイムリーな事にちょうど今朝テレビで北海道の「牛とろフレーク」を使った丼を見たばかりだったので、これを注文する事にしました(笑)
牛トロ丼は単品で1,250円ですが、今回は冷たい稲庭うどんとのセットになった「いなざるセット(1,650円)」を思い切ってチョイス。
生食用の牛肉を細かくした物が、ご飯の上にのせられています。その上には刻んだネギと海苔がのせられていますよ。
お店の人の説明通り、ワサビを溶かした醤油をかけていただきました。見た目はネギトロ丼そっくりで、食感もネギトロっぽいです。しかし牛肉なので魚の臭みはなく、油の甘みがありますね。
稲庭うどんは秋田名物のうどんで、平べったい形で麺にコシがありますよ。
よく考えたら秋田県民の私は稲庭うどんを食べ慣れているし、自分で稲庭うどんを作ったこともあるので、牛トロ丼単品でも良かったような気もしないでもない(謎)
そんな感じで、牛トロ丼は珍しいし普通に美味しかったのですが、一般庶民にとっては値段がちょっと高めなので、多分次に行った時はカツ丼を頼むと思います(笑)
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続いては、秋田市中通の「アトリオン」の1階にある『秋田市立千秋美術館』へ。
2/11~3/27の期間中、ここで 「赤塚不二夫展」が開催されているのですよ。ちなみに観覧料は大人1人980円です。
入り口脇では、高さ1メートルぐらいのバカボンのパパとバカボンのパネルがお出迎え。
1階では関連グッズの販売が行われており、2階では赤塚先生のマンガの原画やカラー扉などが約250点も展示されております。
館内は撮影禁止なので写真はありませんが、様々な作品の原画を並べるだけでなく、布に印刷してタペストリー風にしたり、アニメ化された作品の映像を流したり、トキワ荘時代をはじめとした本人の写真を展示したりと、色々趣向を凝らしてあって面白かったですよ。
「天才バカボン」や「もーれつア太郎」といった、非常にシュールで時に暴力的だったりする作品と同時期に、「たまねぎたまちゃん」という、まるで絵本のような ほのぼのした作品を連載していたりするのもまた興味深かったです。
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その後は秋田駅内のお店で期間限定販売している『DALLOYAU』の「オペラ(1,050円)」を購入。
箱の中にはミニサイズのチョコレートケーキが5個入っていますよ。
コーヒーシロップを浸したスポンジやバタークリームなど、全部で7層構造になっていて、一番上はパリッとした食感のチョコレート。甘さとほろ苦さがいい感じにマッチしております♪
美味しかったので、機会があればぜひまた購入したいと思いました。
3月14日(月)
11日に発生した東日本大地震で、東北の太平洋側を中心に各地で甚大な被害が出ております。
秋田は震度5の揺れに見舞われ、大規模な停電が発生していたものの、その後丸1日ほどで復旧し、人的被害や建物被害もほとんどありませんでした。
現在は物流がマヒしているので、入荷の目処が立たずに品薄になっている商品が多いですけれど、地場産の肉や魚・野菜などが入荷しているので とりあえず食べ物は何とかなるし、 ガソリンや灯油も物流が機能するようになれば、いずれ安定供給されるようになるのではないかと。
岩手や宮城では地震と大津波で甚大な被害が出ていて、同僚の中には実家の家族と連絡が全く付かないという人もいるし、福島の原発もいまだ不安定な状態が続いていて、余震もまだまだ続いていたりと、本当に落ち着かない日々が続いている今日この頃です。
3月15日(火)
東日本大地震によって電力の需給状況が厳しくなっているので、青森県の一部と秋田、山形、新潟でも 3/16~18に計画停電を実施する事になった模様です。
同じ秋田市でも、住所によって 第6グループと第8グループに分かれているので、自分の家が何グループで何日の何時から停電するのかは東北電力のサイトで確認した方が良いかと。
現在、ガソリン不足と灯油不足が深刻ですけれど、佐竹知事が石油連盟と電話協議した結果「地震で停止した石油精製施設が約1週間の点検を終えて動きだせば燃料不足は解決する」という見解を示したり、「石油元売りが順次、秋田港からの陸揚げを再開している」と県産業労働部が発表したりしているようなので、そう遠くない時期に供給が安定するのでは、と思ってみたり。
ただ、車での通勤距離が長い人や、仕事で車を使わざるを得ない人たちは、それまでにガソリンが持つのかどうかが心配ですが(汗)
それにしても、11日に東日本大地震、12日に長野県で震度6強、15日に静岡県で震度6強と、ここ数日各地で大きな地震が続いているのが気になるし、原発の状況が日に日に悪化しているのも不安です。
もうこれ以上何も起きないでほしい、そして被災地で一人でも多くの人の命が助かってほしいと心から願っています。