らくがき帳

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お腹が満たされたところで、今度は格納庫へ。

ここには色々な物が展示されていました。まず目に入ってきたのは、救難活動に使用される器材ですよ。

これは海上での救助作業に使用されるゴムボートやウェットスーツなどです。

こちらは山岳救助に使用される器材。スキー板やプラスチックブーツもありますね。

ストレッチャーは、ヘリコプターで吊り上げ可能な作りになっています。ロープは近くで見ると思ったよりも太くて、綱引きの綱かと思うぐらいガッシリしていました。これだけ強度があれば安心ですな。

天井からは、「ラダー」と呼ばれるハシゴがぶら下がっています。11時半からラダー登りにチャレンジできると聞いて、何人もの子供たちがヘルメットをかぶって登っていました。

こちらは、災害派遣時に気象観測を行う器材です。風向風速、気圧、気温、湿度が計測でき、電源がない場所でも最低7日間は運用可能なのだとか。機能拡張すれば、雨量、雲低高度、視程、現在天気、雷感知も 可能になるとのことですよ。

自衛隊員の方々は、海上や山岳地で遭難者を救助したり、緊急患者をヘリコプターで搬送したり、地震や豪雨などの災害時に出動したりと様々な任務をこなし、今まで数多くの人々を救助してきたそうです。

友達の旦那さんが航空自衛隊員なのですけれど、東日本大震災の直後に被災地へ向かって、必死に救援活動を行ったという話も聞きましたよ。本当に素晴らしい事ですし、心の底からありがたいと思います。

 

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