ダチョウ肉のウィンナーや生ハムなども気になりましたが、ダチョウの卵を使ったアイスクリーム(250円)を購入。
ダチョウの卵と、ジャージー牛乳を使用して作っているそうです。パッケージがなんか可愛い(笑)
ふたを開けるとこんな感じ。薄い黄色のアイスクリームです。
食べてみると、卵の風味と牛乳のなめらかさが合わさっていて、とても美味しかったです。甘さもちょうどいい感じ。
お店のおじちゃんの話によると、たくさんあるダチョウの卵を利用してアイスクリームを作ろうと思い立ち、製品化してくれる所を探したのだそうです。
パッケージの側面を見ると、由利本荘市矢島町の『花立牧場』の名前がありました。なるほど。
ちなみにダチョウはケージで飼育していて、10m×30mぐらいの大きさのケージの中にオス1羽、メス2羽を入れているとのことです。
お店のおじちゃんに、ダチョウの卵の割れた殻をもらいました!出店でダチョウの卵の殻も販売しているのですが、購入直後に落として割ってしまったお客さんがいたそうで、半分になった殻を譲ってくれましたよ。ありがたや。
ダチョウの卵は初めて見ましたが、かなり大きいし、殻も分厚いですね。縦15センチ、横12センチ、殻の厚さは3ミリもあります。
殻の外側はクリーム色というか、アイボリーっぽい色で、殻の内側は真っ白です。触った感触はどちらもツルツルしていますが、外側にはオレンジの皮のような小さなくぼみがたくさんありますよ。
卵の底の部分には、丸い穴が開けられていました。ここから黄身と白身を取り出して、殻だけの状態にした模様。
ダチョウの卵の色は個体差があるそうで、この農場の3歳のメスは白い卵をよく産み、7歳のメスはこのようなクリーム色っぽい卵をよく産むそうです。
中に鶏の卵を入れてみましたの図(笑)
ちなみに割れていない状態の卵はこちら。確か1個700円か800円ぐらいだったと思います。そのまま飾るだけでなく、オブジェとして加工しても面白そうですね。
『ササキダチョウファーム』はにかほ市にあり、このようなイベント会場に出店して、ダチョウ料理や加工食品を販売している模様です。
その後、秋田駅内の『みんなのやさい畑』でも ダチョウのソーセージや生ハム、アイスを売っているのを見かけました。機会があればぜひまた購入したいと思います。