8月4日(土)
東北三大祭りの一つである「秋田竿燈まつり」が8/3~6に開催されているので、今年も見に行ってきましたよ。
8/4~6の期間中は「昼竿燈」も開催されます。去年までは千秋公園近くの「中土橋」で行われていましたが、今年からは『エリアなかいち』の中の「にぎわい広場」で昼竿燈が行われることになりました。
「中土橋」は片側1車線の普通の道路だったので、竿燈妙技を行う側も見る側もなんとなく手狭な感じでしたが、「にぎわい広場」はそれなりの広さがあるので、演技を待つ竿燈が待機している場所もあるし、観光客もゆっくりと観覧することができます。
そして、「にぎわい広場」の周りだけではなく、隣接する「にぎわい交流館AU」の各階の窓からも、昼竿燈を見ることができますよ。
ガラス窓越しで、なおかつ上から見下ろす形になるので、会場の賑やかさや間近で見る竿燈の臨場感はあまり味わえませんが、冷房が効いている屋内で昼竿燈を見られる環境は、暑さに弱い人にはありがたいことですね。
ちなみに、同じく隣接する「秋田県立美術館」の2階にあるカフェの窓からは、竿燈の先っぽだけを見ることができます(笑)
会場自体は全く見えませんが、竿燈の先が水面に映りこんでいます。これはこれでまた面白い光景ですね。
夜竿燈は文字通り「お祭り」なのですが、昼竿燈は各チームの技術力を競う「競技大会」なのです。
規定演技部門では、決められた技の美しさや安定度などの審査が行われ、5人1組のチームで個人戦や団体戦を行います。審査で勝ち残った16チームが最終日に決勝戦を行いますよ。
にぎわい広場の入り口には、昼竿燈の詳細が書かれた看板が立っていました。本物の竿燈が展示してあったり、休憩スペースの設置や無料の麦茶配布が行われていたり等々、去年までよりも観光客に配慮したつくりになっているのが良いですね。
会場自体が広くてゆったりしているし、観光客もあちこちの観覧ポイントに散らばっているので、竿燈の写真を撮るのも楽でした。
強い風が吹くと、竿燈が横に倒れてしまうことも。この会場には、中土橋の頃にあったような転倒防止のロープが張られていないため、重さ50kgもある竿燈が観客や審査員を直撃してしまう危険があるので、注意が必要です。
自由演技部門では、花傘などの飾りを付けたり、竹を何本も継ぎ足して長くしたり、扇子や番傘を開いたり等々、どのチームも様々なパフォーマンスに挑戦していますよ。
そんな感じで、昼竿燈を鑑賞することができました。
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その後は、ニューシティーの跡地で開催されている「ご当地グルメフェスティバル」の屋台でご飯を食べたりしつつ、竿燈大通りで行われる「夜竿燈」を見に行きました。
今年は過去最多の261本の竿燈が上がっています。県外からのツアー客をはじめ、大勢の観光客が竿燈の賑やかなお囃子と差し手の見事な技を楽しんでいますよ。あちこちから大きな拍手や歓声がわきあがっています。
写真では今ひとつ伝わりづらいのですが、ろうそくを灯した提灯の揺らめく光や、会場に響き渡る笛と太鼓のリズム、差し手と観客の一体感などがなかなか見ごたえあるのですよ。
遠くから見ると竿燈が光の稲穂のようで綺麗ですし、近くで見ると活気にあふれていて迫力満点。色々な祭りがありますが、やはりこの「竿燈まつり」が一番好きですね。
竿燈演技終了後は、観光客が竿燈の前で写真を撮ったり、竿燈にさわったりすることができる「ふれあい竿燈」の時間も設けられていますよ。その後は、各町内などで行われる 「もどり竿燈」を見ることもできるのも嬉しいです。東北三大祭りの名にふさわしい、良いお祭りでした。
8月8日(水)
サントリーから7/31に「エスプレッソーダ」なる商品が発売されたので、さっそく購入してみましたよ!
その名の通り、コーヒー+炭酸飲料という、なんともチャレンジ精神あふれる一品です。330ml入りで、やや小振りのペットボトルに入っています。
炭酸入りコーヒーというと、以前に飲んだ 「チーノカフェ」(←2002/05/07の日記参照)や 「スパークリング・カフェ」(←2006/05/22の日記参照)を思い出しますよ。まさかまた炭酸入りコーヒーにチャレンジする日が来ようとは(遠い目)
そんなわけで、グラスに注いでみましたの図。見た目はアイスコーヒーのようですが、コーラのようにシュワシュワと泡が立ちます(笑)
匂いをかいでみると、ふんわりとコーヒーの香りがします。砂糖が入っているためか、ちょっと甘い香りもしますね。飲んでみると、コーヒーの風味とともに、ほのかな甘みと炭酸の泡が口の中に広がります。
「炭酸無菌充填」技術を使用して作られているので、従来のコーヒー入り炭酸飲料よりも酸味が少ないそうです。確かにチーノカフェやスパークリング・カフェよりも酸味が少なく感じますね。炭酸は従来の物よりもやや控えめ。甘みがちょっと強いです。私はもう少し甘さ控えめの方が好きかも。
「自分から進んで買う感じではないけど、こんな飲み物もありかなー」という感じで、普通にゴクゴク飲めてしまいましたが、私は元々炭酸入りコーヒーに耐性がある(?)らしいので、これから飲もうと思っている方は、私の意見を参考にはしないでいただきたい(謎)
ちなみに「スパークリング・カフェ」の時は、あまりにまずくて飲めなかったというleftwingさんは、今回の「エスプレッソーダ」は酸味も炭酸もきつくないので、とりあえず飲むことはできたとのこと。ただ、ちょっと時間がたって炭酸が抜けてしまうと、酸味を感じて飲みにくくなるとのことです。「なしではないけど、次にまた買うかといったら買わない」とのことでした。
これもまた数ヵ月後には店頭で見かけなくなる気がするので、チャレンジする方はお早めに(謎)