10月6日(土)
10/6、7に山本郡八峰町にある『道の駅 みねはま』で 「第6回 はっぽう ”んめもの”まつり」が開催されるというので、行ってまいりました!
会場では、八峰町の特産品だけでなく、東北各地のご当地グルメを食べることができるのですよ。
まずは駐車場に車を停めて…と思ったらすでに満車で、その先の臨時駐車場も満車。さらにその先の臨時駐車場にようやく停めることができました。”んめもの”まつり、おそるべし(汗)
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会場には食べ物の屋台が並んでいて、中央のステージでは様々な催し物が行われています。
有名犬の「わさお」もいましたよ。6日のみ撮影会をやっていたようですが、私が会場に着いたときにはちょうど帰るところでした。
どの店も美味しそうなので、何を食べようか迷いますね。青森県鯵ヶ沢町の「焼きいか」は大人気で、店の前には常に行列ができていました。
まず購入したのは、『おらほの館 食堂部』の「石川蕎麦焼きそば(300円)」です。
八峰町の特産品である「石川そば」を、焼きそばにした一品ですよ。焼きそばと言うと普通は「中華麺」を焼くものなのですが、それを本当の「そば」で作ってしまうとはこれいかに。
麺は平べったくてコシがありますね。食べてみると、ソースではなく しょうゆベースのあっさりした味付けなので、違和感なく美味しく食べられました。
こちらは青森県むつ市の『まてい屋』の 「大湊海軍コロッケ(1個200円)」です。ほたて、ポーク、海峡サーモンの3種類があったので、ポークと海峡サーモンをチョイスしました。
ポークはジャガイモと豚挽き肉が入っている、素朴な感じのコロッケです。海峡サーモンは、津軽海峡で養殖されている「海峡サーモン」が入ったクリームコロッケですよ。
こちらは青森県鯵ヶ沢町の 『たこやき西海』の「チキンボー(200円)」です。串に刺した鶏肉を油で揚げたもので、上にはマヨネーズがかかっていますよ。
揚げたてアツアツで、表面はパリパリ!中の鶏肉は柔らかくてジューシーでした。結構大きいので、食べ応えがありますね。美味。
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車体がピンク色の『ぴんきぃ号』は、三種町の『道の駅 ことおか』からやってきたクレープ屋さんです。
「バナナチョコアーモンド」や「マロンクレープ」などの、普通に美味しそうなメニューもありますが、今回は「なまはげクレープ(350円)」をチョイス。
クレープ生地の上に千切りキャベツとレタスをのせ、その上になんとトンカツとタルタルソース、さらには「いぶりがっこ」までのせた一品です!(汗)
食べてみると、トンカツとタルタルソースと野菜、そしていぶりがっこの独特なあの風味が、渾然一体となって口の中に広がります。
クレープ生地+トンカツ+タルタルソース+野菜までは美味しいのだけど、いぶりがっこの味と食感がちょっと浮いているような気が…。まあ、インパクトはあるのでこれはこれで良いのかも知れず(謎)
炭火でじっくりと焼かれているのは 八峰町の町おこしNPO『オモシエナ』の「あきたこまちだんご(300円)」です。
八峰町産あきたこまちの米粉を使ったおだんごで、タレはしょうゆとみその2種類から選べますよ。「だんご」と言うよりも「お餅」に近い食感と伸びっぷりで、 美味しかったです。
こちらは青森県鯵ヶ沢町の「あっことさっとのアップルパイ(200円)」です。青森県産の「ふじ」が入っていて、生地もサクサクしていて美味しかったです。
八峰町の『高峰堂』の出店で 「バターもちのおしるこ(200円)」なるものがあったので 購入してみました。
おしるこの中のお餅が、なんと「バター餅」になっています。ほんのり甘くてバター風味の餅が、思いの他おしるこに合いますね。
その他、北は青森から南は福島まで、会場には様々なご当地グルメの屋台が並んでおりました。お客さんの数も多くてにぎやかだったし ステージイベントも面白かったので、機会があればぜひまた訪れたいと思いました。
10月7日(日)
秋田市中通にある『エリアなかいち』で10/6~8の期間中「食と祭りの大博覧会」が開催されているというので、行ってきましたよ。
エリアなかいちの広場の中に、きりたんぽ鍋やかやき、横手焼きそばなどの、秋田のご当地グルメのテントがいくつか並んでいて、ステージではドンパン踊りや田沢湖龍神太鼓などが行われていました。
お腹がすいたので、『寛文五年堂』のテントで「いなにわ比内地鶏つけ麺(500円)」を購入。
秋田名物の「稲庭うどん」を、比内地鶏の肉団子が入ったスープで、つけ麺風にしていただくという一品ですよ。薬味はネギとなめこが添えられています。
そしてこの麺なのですが、なんと稲庭うどんの「乾麺」と「生麺」を合い盛りにしているので、それぞれの味や食感の違いを比べることができるのです!
こちらが乾麺を茹でたもの。麺は平べったい形をしていて、食感は当然ながら一般的な稲庭うどんと同じです。
そしてこちらが生麺。麺の断面は正方形をしていて、食べるとコシがあってもちもちした食感がします。乾麺よりも麺に存在感がありますよ。
同じ「稲庭うどん」でも、乾麺と生麺で、こんなに印象が変わるとは思わなかったので面白かったです。どちらも美味しかったですが、個人的には生麺の方が食べ応えがあって好きかも。
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さて、今日この会場を訪れたのは、ご当地グルメを楽しむためだけではありません。
私の目的は、これ!会場で行われる「流しじゅんさい」を食べることなのです!
じゅんさいは三種町が生産量日本一を誇る特産品で、綺麗な水の中で育成される植物なのですよ。ぷるぷるとした寒天質で覆われた若芽の部分を酢の物や鍋などにして食べるのです。
ちなみに以前、三種町にじゅんさい採りに行った事があるので、詳しいことはその時の日記を参照していただくとして。
そんな「じゅんさい」が流れてくるというこの企画。過去に「流しそうめん」は何度か食べたことがありますが、「流しじゅんさい」なんて初めてですよ!非常に楽しみです!
流しじゅんさいは7日と8日のみ開催され、1日2回、各回100人のみが食べることができます。今日は12時からと14時半からの2回開催されるというので、12時からの回に参加することにしました。
当日に整理券が配布されるというので、1時間前ぐらいにもらいに行きましたが、すでに46番目でした。
会場の端には、本物の竹で作られた長い樋が設置されていました。
その中を水が勢いよく流れています。
50人ずつ交代で食べるということで、整理券の番号が1番~50番の人に、箸とタレが入った小さなカップが手渡されました。
そしていよいよ「流しじゅんさい」がスタート!竹の中を、水と一緒にじゅんさいが流れ落ちてきます!
小さくて寒天質で覆われたじゅんさいたちは、水の勢いに身を任せ、かなりのスピードで流れていきます。箸でなんとかつかもうとしてもツルツルすべって逃げていきますよ(笑)
そうめんと違って掴み所がないので難しいのですが、その難しさがまたゲーム感覚で面白いです。みんなキャーキャーワイワイ言いながら、次々に流れてくるじゅんさいをキャッチしようと頑張っています(笑)
上手くキャッチできたじゅんさいを、先ほどのタレに付けていただきます。さっぱりしていて美味しいですね。
10分ほどで次の人たちに交代となりましたが、それなりにじゅんさいをキャッチして食べることができたし、何よりも流れるじゅんさいが面白かったので満足です♪大人も子供もみんな楽しんでいた、良い企画でした。
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隣接している『にぎわい交流館AU』の中では、7日のみ「ごみ減量市民フォーラム」が開催されていました。ゴミの減量やリサイクルなどについての様々なイベントが行われていますよ。
スタンプラリーに参加すると、2階で開催されている 10個の「3R体験」のイベントのうち、好きな2つを選んで参加することができます。
ちなみに3Rとは「リデュース(減らす)」「リユース(再利用する)」「リサイクル(再資源化する)」のことで、これを実践することによってゴミを減らし、環境を守ることができるのです。
今日行われている「3R体験」では、クイズやすごろくで身近な環境問題について学んだり、新聞紙や端材などを再利用して小物を製作したりと、楽しみながら「3R」を理解することができるのですよ。
どれにしようか迷いましたが、1つ目は使いかけのろうそくをリメイクする「リメイクキャンドル作り」にしてみました。部屋の前には、色とりどりのかわいいキャンドルが飾られています。
このキャンドルの材料は、このような使いかけの白いろうそくです。ちなみに葬儀社の『こすもす秋田』の協力で、使用済みのろうそくを集めているとのこと。
さっそく申し込むと、小さな紙コップの中に、好きな色のクーピーを少し削って入れるように言われました。赤やピンク、黄色、水色、緑色などなど、どの色も綺麗で迷いますな。
今回作るキャンドルはバラの花の形をしたものだそうです。かわいらしいピンク色のバラや、ミステリアスな青いバラも捨てがたいですが、とりあえず「紫のバラの人」にしてみました(謎)
クーピーが入った紙コップの中に溶かしたロウを流し込んでかき混ぜると、紫色の怪しげな液体ができましたよ。
それを型に流し込んで終了。あとは固まるのを待つだけです。
30分後に受け取りに行くと、芯が取り付けられて キャンドルになっていました。
ゴミとして捨てられる使いかけのろうそくも、工夫次第でこのように生まれ変わらせることができるのですね。
もう1個は、秋田杉の端材を貼り合わせて穴をあける「あきた杉のはざい工作」にしました。木目が綺麗で良い香りがするしおりができましたよ。
最後には、間伐材(ヒノキ)を58%使用して作った「My箸」ももらいました。一人一人が意識して行動することで、地球環境を守ることができるのです。
そんな感じで、ご当地グルメから環境問題にいたるまで、様々なイベントを楽しむことができた1日でした。
10月12日(金)
最近、多ウソ情報(←注:ジョークサイト)のネタのために ドット絵をいくつか描いていたのですが、描くのが思いの他大変でした、そんなりあですこんにちは。
とりあえず町章や市章の部分を描くのは楽しかったものの、市町村合併前の旧市町村章の資料がなかなか見つからない(あっても白黒)なので、これまた苦労しましたよ。
一瞬で見終わるネタ画像にも、そんな地味な時間と労力がかかっているのだということを、心の片隅に置いていただければ光栄です(遠い目)
10月13日(土)
今日は秋田市で開催された 『全県商工会 おもてなしまつり2012』と『招福 狐の行列』の2つのイベントを 見に行ってまいりました!
まずはアゴラ広場周辺で10/13、14に開催されている『全県商工会 おもてなしまつり2012』へ。これは、秋田県内にある21の商工会が集まり、各地域のご当地グルメや特産品などを販売するというイベントなのですよ。
会場には出店がずらりと並び、ステージでは「ネイガーショー」や「ロックドンパン」などが披露されています。「流しじゅんさい」もやっていましたよ。
「すぎっち」や「なる仙くん」「こまちちゃん」などのご当地ゆるキャラも会場内を歩いていました。
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まずは鹿角市の「坦坦米麺(500円)」を購入。スープの中に米粉で作った細麺が入っていて、その上にラー油と肉味噌、ネギがのっています。
名前からすると坦々麺っぽいのかな?と思いきや、スープはあっさりしていて、辛さはほとんど感じないので、坦々麺とは違った印象でした。
麺はそうめんのように細くて 米麺独特のもちもち感があって美味しかったのですけれど、このスープとちょっと合っていないように思います。もう少しスープに深みというかコクがほしかったかも。
こちらは横手市の「松茸ごはん(800円)」です。
松茸と鶏肉が炊きこまれておりますよ。今回初めて知ったのですが、横手市の雄物川地区は松茸が特産品なのだそうです。
こちらは横手市の「じゃんご焼きそば(300円)」です。ちなみに「じゃんご」とは、秋田弁で「田舎」という意味ですよ。
このじゃんご焼きそばには、挽き肉とキャベツの他に 山内地区の「いぶりがっこ」と大雄地区の「大葉」、増田地区の「りんご」が入っています。
いくら特産品とはいえ、色々入れすぎじゃないか?と思いきや、違和感なくまとまっていて美味しかったですよ!細かく切ったいぶりがっこも クセはないのに食感は程よく残っているのが良いですね。
こちらは東成瀬村の「どんが汁(400円)」です。骨付きの豚肉をニンジンや大根と一緒に味噌で煮込んだ一品ですよ。肉が柔らかいし、野菜にも味がよくしみていて美味しいです。
その昔、マタギの人たちが狩りでしとめた獲物を解体した後、骨についている肉をぶつ切りにして鍋で煮て食べたのが 「どんが汁」の始まりなのだそうです。
こちらは三種町の「馬肉ソーセージ」です。馬肉特有のクセはなくて美味しかったです。
藤里町の「白神まいたけキッシュ」も気になったのですが、1ホール(1,400円)単位でしか販売していなかったので購入断念。1/4とか1/8サイズでピース売りしてくれれば気軽に買えたのになーと思ってみたり。
会場は大勢の人で賑わっていて、昼過ぎにはすでに完売していた商品もありました。
秋田県内のご当地グルメを色々楽しめる他、秋田犬と触れ合ったり、川連漆器の沈金彫体験や木彫り体験にチャレンジできたり等々、秋田の魅力に触れることができるイベントでした。
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会場を後にし、続いて訪れたのは 秋田市の通町商店街です。今日はここで「第11回 招福狐の行列」が行われるのですよ。
写真が多くなったので、その模様は別ページにまとめました。読む方はこちらからどうぞ。