12月3日(月)
『秋田県立美術館』で11/17~2/4の期間中「スタジオジブリ・レイアウト展」が開催されているというので、見に行ってきました。
レイアウトというのは、背景の雰囲気やキャラクターの動きなどの「監督の思い描いているイメージ」を、アニメの原画や背景担当者に伝えるために描く、ラフ画というかイメージ画のようなものなのですよ。
一見するとただの下書きのようにしか見えませんが、この「レイアウト」の絵や、その横に書き込まれた指示によって、画面構成の明確なイメージを伝えることができ、アニメ製作をスムーズに行うことができるという、非常に重要な役割を持った物なのです。
会場には「風の谷のナウシカ」から「コクリコ坂から」までのジブリ作品の他、「赤毛のアン」や「母を訪ねて三千里」「ルパン三世」などの、宮崎監督や高畑監督が過去に手がけた作品のレイアウトも 展示されておりました。
「千と千尋の神隠し」のレイアウトが山のようにある一方、「魔女の宅急便」はレイアウトが数枚しか現存していなかったりと、作品ごとに結構偏りはありますが、会場に展示された約1,300点のレイアウトは なかなか見ごたえがありましたよ。
原画と同じぐらいきっちり描き込まれているので 見ているだけで実際の映像が思い浮かびますし、高畑監督はレイアウトを几帳面に書いていたり、宮崎監督はアニメーターや美術スタッフへの指示をごちゃごちゃ書き込んでいたりと、それぞれ個性があって面白いですね。
あと、「紅の豚」のレイアウト図はなんだか妙に生き生きしていて、楽しみながら映画を作った様子が垣間見えたので、この辺もまた面白かったです(笑)
自分ではレイアウト1枚1枚を そんなにじっくり見ていた気がしなかったのですが、(←千と千尋は数が多すぎてほとんど見ずに飛ばしたぐらい) 気が付いたら3時間経過していてびっくりしました。
12月9日(日)
6日には台風並みの強風、7日には三陸沖で震度5弱の地震、そして8日には本格的な降雪&道路凍結と、連日大自然の猛威に翻弄されている今日この頃。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日の北海道の猛吹雪による大停電のニュースを見た時も思ったのですが、真冬に災害が起こって停電すると、石油ファンヒーターなどの暖房器具が使えなくなるので、寒さをどうやってしのぐかが重要な問題になってきますね。
反射式ストーブならば停電時でも使えるのですが、うちのアパートは反射式ストーブの使用が禁止されているし、そもそもしまって置く場所がないので断念。
そんなわけで、万が一真冬に停電が起こったら、着る毛布を着てカイロを貼り付けて、カセットコンロでお湯を沸かして湯たんぽに入れて暖を取る作戦でいこうと思います。
12月10日(月)
我が家の石油ファンヒーターが壊れました、そんなりあですこんにちは。
去年のシーズン終わり頃から、点火する時にたまにエラーが出ることはあったのですが、昨日の夜、使っている途中でいきなり「バチン!」と電源が落ちて、その後全く点火しなくなりましたよ(涙)
考えてみたらこのファンヒーターは5年前の冬に石油ファンヒーターが壊れた時に友達からもらったものなので、さすがにそろそろ寿命だと判断して、今回買い換えることにしました。
そんなわけでホームセンターや電器屋などを何軒か見て回り、コロナの「FH-G3212Y」を購入。コンパクトサイズでお手頃価格だし、給油タンクの給油口に「よごれま栓」というワンタッチ式のロックが付いているので、給油しても手が灯油臭くならないのがありがたいですな。
予想外の出費になりましたが、部屋に暖かさが戻ってきたので、とりあえず良しという方向性で(謎)
12月12日(水)
食玩の「レンジャーキー3」が発売されたので 購入してきました!
今回は「ビート・J・スタッグ」「ゴーカイクリスマス」「シンケンレッド(志葉薫)」「タイムブルー」「マンモスレンジャー」の全5種類。
ゴーバスターズはいらないし、シンケンレッド(志葉薫)はガチャガチャバージョンを持っているので、その他の3種類を購入しました。
妙な存在感があるのは、やはり赤と緑の二色になっている「ゴーカイクリスマス」ですな。ゴーカイジャーの第44話(去年の12月25日放映)の中でネタ的に登場したレンジャーキーなのですが、まさかこうして本当に発売されるとは思いもよらず(笑)
裏面のシールもちゃんと2色になっています。
キーの部分はゴーカイレッドのキーと同じ形なので、モバイレーツに入れた時の音声はゴーカイレッドと同じものになりますよ。
モバイレーツには元々「メリークリスマス!」という音声が内蔵されているので、このキーでその音声が流れれば面白かったのになーと思うのですが、おそらく玩具の構造というかプログラム的に無理っぽいですな。仕方ないのでキーを片手に、自分で「1224」とボタンを押して、「メリークリスマス!」の音声を再生することにします。
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そういえばゴーカイジャーと言えば、「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー」の映画が来年の1/19に公開されますよ!
今年の4月の「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」が、糞監督のせいで後味の悪い最低な作品にされてしまい、TVシリーズは既に放映終了していたので、そんな酷い映画がゴーカイジャーたちの見納めになってしまうという、ファンとしては非常に悲しい事態になっておりましたが、これでようやく救われそうですよ!ありがとう東映!!
そんなわけで、ワクワクしながら公開日を待つことにしたいと思います♪
12月13日(木)
今日は、12月16日に行われる「第46回衆議院議員選挙」の 期日前投票に行ってきましたよ。不況やら地震やら迷走しまくる政権やらで、もはやボロボロ状態のこの国ですが、この選挙でなんとか良い方向に向かってくれると信じたいです。
その後『道の駅てんのう』に行ったら、直売所に潟上市産のローリエの葉(100円)が売っていました。
夏頃は秋田市の『いぶきの里』や『彩菜館』でも秋田市産のローリエの葉を売っていたのですが、季節のせいか最近見かけなくなったので、ここで売っていてくれてありがたかったです。これでこの冬は煮込み料理が作れますよ。
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そんな今日ですが、家に帰ってから 「ビスケットの天ぷら」を作ってみることにしました。
10/21に「いわて あきた 県境国取り合戦2012」を見に行った時に、岩手県西和賀町のB級グルメである 「ビスケットの天ぷら」を買いたかったのですが、テレビなどで紹介されたこともあって、軒並み品切れ状態で買えなかったのですよ。
買えないのならば自分で作ってみればいいじゃない!というわけで、ネットでレシピを検索して作ってみることにしました。
まず用意するのは、ミスターイトウのビスケットである 「かーさんケット」です。これ以外のビスケットだと、うまく天ぷらにならないそうですよ。売っている店が見つからなかったらどうしよう…と思ったら、普通にいとくに売っていました。一安心。
これに米粉と薄力粉などで作った衣をつけて、油で揚げるわけなのですが、ビスケットの天ぷらは元々が「各家庭で作っているおやつ」なので、その材料や分量はレシピごとにバラバラなのですよ(汗)
誰のレシピを参考にすればいいのかまったくわからないので、自分のカンを信じてみることにしました(謎) とりあえず米粉150g、薄力粉50g、砂糖大さじ1、塩小さじ1/2を混ぜ合わせ、そこに冷水250ccを注いで混ぜ合わせて衣を作ることに。かーさんケットは10枚用意しました。
…本来ならば「もち米」を粉にした物を使うべきなのですが、「あきたこまち(うるち米)」を粉にしたものを間違って買ってきてしまうという、うっかりミス発生orz
とりあえず今回はこの米粉で作ってみる事にしました。まあ、あきたこまちは元々もち米に近い品種だし!(汗)
そんなわけで、材料を混ぜ合わせて作った真っ白い衣の中に、かーさんケットを無造作にイン。
これを160度の低温の油で揚げていきます。
トンカツを揚げた後の油で作ったので、少し衣の色が濃くなりましたが、良い感じに揚がりました♪
ビスケットの形そのままに、平べったくて丸い天ぷら。揚げたてなのでアツアツです。
さっそく食べてみると、衣はサクサクもっちり。中のビスケットはしっとり柔らかくなっていました。素朴だけれど美味しいですよ。
ほのかな甘みと食感が「さつまいもの天ぷら」に似ています。衣が甘いので「ホットケーキ」も思い出す味。なんとも不思議なお菓子ですな。
今回の衣は「ゆるめのホットケーキミックス」程度の固さでしたが、揚げる時に菜箸の跡がついてしまったり、衣が垂れて変な形になってしまったりしたので、次に作る機会があれば、水の量をもっと少なくしたいと思います。
もち米の米粉ならばまた食感も変わるだろうし、米粉と薄力粉を同量で作るレシピもあるので、いろいろ試してみて自分好みの配合を見つけるのが良いかも。
そして岩手県西和賀町に行った時にビスケットの天ぷらが売っていたら購入して、本場の味を確かめてみたいと思います。