「日本一の秋田杉」の看板に沿って進んでいくと、ようやく駐車場が見えてきました。駐車場の隅にはトイレが設置されています。
車を停めて徒歩で100メートルほど進むと、『仁鮒水沢スギ植物群落保護林』の入り口がありました。
木製の遊歩道が、森の奥へと続いています。さっそく進んでみることにしましょう!
……熊が出ないといいなぁ(汗)
遊歩道の両側には、秋田杉の林が広がっています。その面積は18ヘクタール、杉の本数はおよそ2,800本。平均樹齢はなんと250年です。 高さ50メートルクラスの杉の木がこれだけ林立していると、なんだか迫力がありますね。
ちなみにこの保護林は、昭和46年に 「秋田県史跡名勝天然記念物」に指定されているそうです。
少し進むと、1本の大きな杉の木の前に 「泣き杉」と書かれた看板が立っていました。説明書きは特になかったのでわかりませんが、おそらく強い風が吹くと音を立てる木なのではないかと。ちなみに樹高は40メートルでした。
こちらは樹高55メートルの「もっくん杉」です。後で調べたら「もっくん」というのは、旧二ツ井町のマスコットキャラクターの名前のようです。
さらに進むと、道が二手に分かれていました。遊歩道は大きな楕円形をしているので、どっちの道を選んでも変わらないですよ。とりあえずこのまままっすぐ進むことにしました。
こちらは樹高54メートルの「秋田美人杉」です。