帰る途中、「権現の大イチョウ」と書かれた看板があったので、よく分からないけどきっと立派なイチョウの木があるに違いない、と思い、そっち方面に向かってみることに。
「権現の大イチョウ」を探していると、その途中でさらに「田中のイチョウ」と書かれた看板を発見。
え、どういうこと?この辺には大きなイチョウの木が2本あるの??と 悩みながら矢印の方向に向かっていったのですが、結局「権現の大イチョウ」と「田中のイチョウ」は同じ木のことでした。できれば地元民以外がこうして無駄に悩まないように、表記は統一していただきたい(汗)
そんなこんなで権現の大イチョウがある場所にたどり着きました。車を数台停められるぐらいの小さな空き地があり、そこから神社に向かって細い道が伸びていますよ。
イチョウについての説明が書かれた看板もあります。
先へ進むと、そこには高さ24メートルもある大きなイチョウの木がありました!幹には傷んだ箇所を修復したらしき跡があります。
この木は秋田県の天然記念物に指定されていて、樹齢は300年以上なのだそうです。
以前青森県の深浦市で「日本一の大イチョウ」を見たことがあるのですが、(2008/11/12の日記と2009/11/25の日記参照) あれほど大きくはないものの、かなりの大木っぷりですね。イチョウの大木って、凛とした不思議な雰囲気があってなんか好きです。地元の人が御神木にして、その横にお堂を建てる気持ちがよく分かりますよ。
人の背丈よりも大きな気根が鍾乳洞のように垂れ下がっています。
幹の途中からも、何本も垂れ下がっていますね。
真下から見上げると、その大きさを実感できます。なんとなくトトロに出てくる大クスノキを思い出しました。とても立派なイチョウの木を見ることができて満足です。立ち寄ってみて良かった!
そんな感じの1日でした。