会場で購入した食べ物は、休憩所になっている大広間のテーブルでゆっくり座っていただくことができます。調度品も立派で、なかなか趣がありますね。
『浜のそば』のブースで「冷かけそば(700円)」を購入しました。男鹿で育てた蕎麦を使った二八の手打ちそばで、コシがあって美味しかったです。
その後はお寺の中を散策。普段は拝観料500円でいつでも拝観できるようです。そして後から知ったのですが、このお寺を五代目の故・三遊亭 圓楽師匠が気に入って何度も訪れていて、絵が描かれた襖があったり、圓楽師匠の名前と「仏・法・僧」の3つの文字が刻まれた岩があるとのこと。もっとちゃんと見てくればよかった(汗)
時々どこかから「ゴーーーーン」という鐘の音がするな?と思ったら、お寺の中に鐘楼がありました。開運と繁栄、厄除、勝縁を祈願し、百円で撞くことができるそうです。このお寺には、日本海に住む龍神が美女に化身して寺を訪れ、名僧として知られた俊鏡和尚の教えを受けたという伝説が残されているので、「美女の寺」とも呼ばれているそうですよ。