らくがき帳

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帰る途中で『道の駅 むらやま』に立ち寄りました。

山形はそばで有名なのですが、「そばパフェ(320円)」なるものが売っていたので、食べてみることにしました。

ジェラート部分にはそば粉が練りこまれていて、やや粘り気のある柔らかな食感。食べるとそばの風味を感じます。そばジェラートの上には黒蜜がかけられていて、薄い板状にして揚げたそばがきがトッピングで添えられていました。そばがきは揚げたてで塩味がついていますよ。全体的に「和」な感じでまとまっていて美味しかったです。

こちらも道の駅むらやまで売っていた「ローズヒップソフトクリーム(350円)」です。ビタミンCが豊富な「ローズヒップ」を混ぜ込んだピンク色のソフトクリームの上に、甘酸っぱいローズヒップのシロップがかけられていますよ。さらにコラーゲンが入っているので、女性の美容を意識したソフトクリームになっています。

そしてこちらは「みたらしつや姫ジェラート(378円)」です。

蓋を開けるとこんな感じ。山形県のブランド米である「つや姫」を使ったアイスクリームの上に、みたらしのタレがかかっています。

さっそく食べようかと思ったら、このアイスがまたガチガチに硬い!プラスチックスプーンが折れるんじゃないかと思うほど硬いです。

一体なんでだ?と思いながらアイスの蓋をよく見たら「約5分置き、よく混ぜてお召し上がり下さい」と書かれていました。なるほど、少し溶かしてから混ぜるタイプのアイスだったとは気が付かなかった(汗)

そんなわけで、説明書き通りに5分ほど置いて、少し柔らかくなったアイスとたれを混ぜて食べました。みたらし団子のような甘じょっぱい風味で美味しかったです。

お土産コーナーで「まゆ玉(900円)」というお菓子を購入しました。今回初めて知ったのですが、山形県は国内最北限の絹産地で、かつては養蚕がとても盛んだったのだとか。今では養蚕農家も少なくなったそうですが、地域おこしの一環として、絹作りを復活させようというプロジェクトが行われているそうです。

外側の白い部分はシルクパウダー入りのホワイトチョコレート。中の緑色の餡は、自社栽培の枝豆で作ったずんだ餡です。手造り商品なので数量限定販売だそうですよ。道の駅むらやまの限定品なので、ここでしか買えない商品です。

同じくお土産コーナーで購入した「とちもち(430円)」。栃の実を混ぜたお餅であんこを包んだ大福で、『大福城』のロングセラー商品なのだそうです。

栃の実はアク抜き作業が非常に大変な植物なのですが、一部地域ではこんな風に栃餅に加工して食べているそうです。今回初めて食べましたが、餅部分は柔らかくて、どこかクルミにも似た独特の風味がありますね。中のあんこも程よい甘さで美味しかったです。山形に行ったらぜひまた買いたいかも。

そんな感じで、山形を楽しんだ1日でした。

 

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