らくがき帳

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車で向かったのは仙北市西木町。実は西木では昔から「西明寺栗」という名の、日本一大きな栗が栽培されていて、時期になると生栗や栗を使った加工品などが販売されるのですよ。

その栗の粒の大きさときたら、冗談抜きで普通の栗の2~3倍の大きさ。春先に西木に来た時、かたくり群生地のおじさんが 「3個持つと手に入りきらないほど」と表現していましたが、まさしくそんな感じです。とにかくでかい!

そんなすごい栗を拾える場所はないのかと探したところ、『久之助栗園』で西明寺栗の栗拾いができることが判明。ネットで調べたら『佐々木栗園』でも栗拾いができるそうですが、こちらは予約が必要なようです。

そんなわけで今回は『久之助栗園』に行くことにしました。栗の種類やその年の天候によって収穫時期が異なるので、念のために電話で確認したら、開園しているとの回答があって一安心です。よかったー。

車で栗園に向かっていると、道の脇に 「久之助栗園」と書かれたのぼりが立っていましたよ。

のぼりに導かれながら、どんどん奥へと進んでいくと、「栗直売 栗拾い 久之助栗園」と書かれた看板が。

のぼりや看板がなければ ごく普通の民家と作業小屋にしか見えないし、あたりに栗の木は見当たらないのですが、どうやらここで間違いなさそうです。

近くの駐車場に車を停め、さっそく小屋へと近づいていくと、小屋の前に設置されたテーブルの近くに、なんと猫がいるのを発見!猫ーーー!!(←猫大好き)

小屋にいたおばちゃんがおじちゃんを呼びに行っている間、テーブルに置かれた栗を食べながら待っているように言われましたが、栗なんか食べている場合じゃないですよ! 猫!とにかく猫を撮らねば!!そして触らねば!!(←大興奮)

 

ずっとテーブルのそばの柱にリードでつながれていたし、人馴れしている様子だったので、この家の飼い猫だと思われます。まさか猫に会えるなんて!(嬉)

予想外の猫との遭遇に、もうこのまま帰ってもいいぐらいの満足感を得てしまいましたが、そういえば今日の目的は栗ですよ、栗!(汗)

そんなわけで、こちらがサービスのゆで栗です。売っている西明寺栗よりもやや小ぶりなので、おそらく小さすぎて出荷できない規格外の栗をお客さんに無料でふるまっているのではないかと。

 

柔らかく煮られた栗は、ほくほくしていて甘くて美味しかったです。何個でも食べられちゃう感じですね。

 

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