らくがき帳

←前のページへ ・ 次のページへ→

2月3日(木)

何度も何度もその店を訪れているというのに、毎回「定休日」や「臨時休業」の札がぶら下がっていて、立ち寄る予定や時間がないときに限って ごくごく普通に営業しているという、本当に不思議なぐらいタイミングが合わないような、そんなお店があなたにはないだろうか?

…まあ、あるかもしれないし、無いかもしれないのですけれど、私にとって、潟上市天王の『ラルゴ』が まさしくそんな感じのお店なのですよ!(涙)

県道56号線沿いの、出戸浜海水浴場近くの交差点の角に建つこのレストラン。

そこを通るたびに毎回黄色い建物とメニューを書いた大きな看板が目に入るのですが、なぜかことごとくタイミングが合わず、一度も食事をすることができないまま、すでに数年の月日が流れておりまして。

そして今日、ちょうどお昼時に このお店の前を通る用事があったので立ち寄ったところ、ようやく「営業中」の看板がお店の前に出ていましたよっ!(喜)

そんなわけでさっそく店内へ。

建物の外観は鮮やかな真っ黄色なのですが、内装はごく普通に白色や木を基調とした、喫茶店的な雰囲気ですよ。大きな窓の近くにテーブルとイスがいくつも並んでいます。

木製のオウムの飾りがぶら下がっていたり、浮きが付いた網が吊るしてあったりするあたりが、海近くのお店っぽくて良い感じですね。

壁を見ると、大きな振り子時計があったり、本棚にマンガがずらっと並んでいたり。BGMも、80~90年代頃に流行った懐かしいJ-POPが流れていて、古き良き時代を思わせるような、どことなく懐かしい雰囲気です。

使い込まれた感が漂っているメニューの表紙も、なんだかとても味わい深い(笑)

メニューはハンバーグやステーキ、パスタなどの洋食の他、トーストやラーメンなどもあります。

昼限定の「パスタランチ(700円)」や「カレーランチ(850円)」などもあり、どれにしようか迷いましたが、今回は「ハンバーグセット(1,200円)」をチョイス。

和牛と県産豚を使ったハンバーグの横に目玉焼きが添えられており、それにライス、サラダ、スープが付いてきます。

このハンバーグが結構大きい!ご飯もスープもボリュームがあるので、お腹いっぱいになりますね。

食後にはコーヒーも付いてきます。「自家焙煎珈琲」をうたい文句にしているだけあって、こちらもなかなか良い味です。

こちらは「ハンバーグ海老フライ添え(1,500円)」です。

てっきり「ハンバーグセット」の横にエビフライが添えられているだけの感じかと思いきや、ハンバーグとエビフライ、目玉焼き、サラダが ワンプレートに盛り付けられていて、スープはミルクスープが付いてきました。

こちらにはコーヒーは付いて来ませんが、代わりに果物が付いてきましたよ。

どちらのメニューも良い意味で手作り感があり、美味しかったです。店内は落ち着いた雰囲気で、女性1人で食事している人が何人かおりました。

他のメニューも気になるので、ぜひまた訪れたいですが、再びタイミングが合うかどうかだけが問題ですな(汗)

-----------------

その後は大潟村東2丁目にある 洋菓子店の『cocotier(ココティエ)』へ。去年の1月にオープンしたお店なのだそうです。

住宅街の中にちょこんとあるお店なので、周辺で若干迷ったりもしたものの、すぐに真っ白い柱と店名が書かれた看板を発見できました。

品数はそれほど多くなく、私が訪れた時にはショーケースの中に5種類のケーキが並んでいました。

今回は「苺のショートケーキ(350円)」と「ショコラスフレロール(320円)」「苺のチーズタルト(330円)」を購入。どれも可愛らしい見た目で美味しかったです。

そんな感じの1日でした。

 

2月9日(水)

今日の昼ご飯は、秋田市山王の『伊藤旅館 ゲストハウス』に行ってきました。

伊藤旅館はその名の通り旅館で、同じく秋田市山王に本店と支店があるのですが、元々下宿として使っていた建物を改装して、2008年にこの「ゲストハウス」をオープンしたそうです。

当初はこのゲストハウス内で、宿泊業の他に会員制で夜のみの定食屋を営業していたのですけれど、去年の春からは昼も営業するようになり、更に会員制ではなく誰でも食事ができるお店になったのですよ。

そんなわけで、さっそくお店へ。元が築40年以上の一軒家なので、外観も入り口も民家っぽい雰囲気です。

中に入ると、やや日に焼けた畳敷きの部屋に、昔懐かしい雰囲気の振り子時計や茶だんすが置かれ、ソファーがいくつか並んでいます。このスペースは旅館のロビーにあたる部分ですね。

部屋を抜けて廊下を更に奥へと進み、一般家庭の茶の間の入り口にしか見えない引き戸を開けると、その先が定食屋になっていました。

昭和の雰囲気が感じられる和室の中に、テーブルと座布団がいくつも並んでいます。障子や壁紙は綺麗に張り替えられていて清潔感があり、なかなか良い感じの味わいになっておりますよ。

定食メニューは4種類あり、どれも650円。どれにしようか迷いましたが、今回は「帆立とエビの味噌貝焼き」をチョイス。

エビとホタテが、本物のホタテ貝の殻の上で味噌焼きにされています。それにご飯と味噌汁、サラダ、小鉢2品が付いてきますよ。味噌汁は豆腐や野菜がゴロゴロ入っていて具沢山です。

食後にはコーヒーも付いてきますよ。この値段でコーヒーまで付いてくるとは、なかなかリーズナブル。

こちらは「伊藤家のしょうが焼き定食」です。伊藤旅館のおばあちゃん直伝のしょうが焼きの横に千切りキャベツが添えられ、それにご飯と味噌汁、サラダ、小鉢2品が付いてきます。もちろんこちらもコーヒー付き。

店内では、主婦数人組や年配女性の方々が、おしゃべりに花を咲かせながらのんびりと食事を楽しんでおりました。

ちなみに建物の一部の部屋は、手仕事のお店や講座、展示会等を開きたい人のために 日貸しや月貸しを行っているそうです。

「ゲストハウス」なので宿泊業務も当然行っており、素泊まりだと1泊3,000円、2食付でも4,300円という価格で宿泊できる模様。

建物の懐かしい雰囲気が面白いし、人気No.1だという「塩ちゃんこ鍋定食」も気になるので、いずれまたここを訪れたいと思いました。

 

2月10日(木)

愛車の走行距離がちょうど80,000kmになりましたよ!タイミング良く写真を撮ることもできました♪

車を購入してからおよそ5年で40,000km、そして今年11年目で80,000km。地球2周分の距離を走っているにも関わらず、故障らしい故障もほとんどせずにここまで来られたのは、本当にありがたいことですね。

田舎ゆえに、車がないと仕事にも買い物にも行けないので、これからも大切に乗っていきたいと思います。

 

2月11日(金)

先日『フォンテAKITA』地下の『THE GARDEN』に行ったら、小坂町の『ベジ&フルあきた』で製造している「国産生姜糖チョコレート(315円)」なるものが売られていたので、思わず購入してしまいました(笑)

普通「生姜糖」というと、生姜を薄く切って砂糖漬けにした物なのですけれど、これにはなんとチョコレートがまぶしてありますよっ。なんとチャレンジ精神あふれる商品なのだろうか!(笑)

国産生姜と秋田のりんご果汁を使って作っているというこの商品。味は「チョコレート」と「ホワイトチョコ」の2種類があり、どちらもプラスチックの容器に60g入っています。せっかくなので両方購入しました。

ふたを開けるとこんな感じ。生姜の形や大きさは、ちょうどきんぴらごぼうぐらいですね。

さっそく1本つまんで食べてみると、チョコレートの香りと甘さが口の中に広がった…と思った次の瞬間、生姜の味と辛さが口いっぱいに広がります(笑)

「生姜風味」とかそういうふんわりしたレベルじゃなく、生姜そのもののガツンと来る辛さですよ!食べ進めると舌やのどが生姜でピリピリしてくるので、これは素人や子供にはおすすめ出来ませんな(謎)

続いてホワイトチョコの方を食べてみると、こちらは普通のチョコよりも甘さがあり、その分生姜の辛さが少し中和されて、割と食べやすくなっているように感じました。

まあ、あくまでも 『チョコレート味に比べたら』食べやすい、という話であり、甘さの後に生姜の辛さが来るのも、舌やのどがピリピリしてくるのも同じなんですけどね(笑)

チャレンジしがいがある面白い商品だったし、生姜は健康に良さそうなので、飲み物とともにちょっとずつ食べていくことにしようと思います。

 

2月15日(火)

今日の昼ご飯は、秋田市土崎の『セリオン』の1階にある『港家厨房 海鮮ばやし』に行ってきました。

ここは去年の12月にオープンしたばかりのお店で、秋田市河辺の『焼肉厨房 暖団家』と 秋田市仁井田の『ホルモン厨房 暖団家』の姉妹店なのだそうです。

この『海鮮ばやし』では、刺身定食の他、桃豚、稲庭うどん、キリタンポ鍋などの郷土料理を楽しむことが出来ますよ。

今回は1日限定30食だという「海鮮ばやし定食(980円)」をチョイス。

 

お通し、刺身、ご飯、味噌汁という内容で、刺身の種類はその日によって異なる模様。味噌汁にはカニが入っていましたよ。

ちなみに月変わりの定食は1日限定10食で、今月は「寒タラ定食(980円)」だそうです。

-----------------

お次は、セリオン3階で開催中の「おもしろ・なつかし 昭和の秋田展」を見てみました。入場料は無料ですよ。

会場内には、昔懐かしい玩具や家電、ポスター等々 500点もの品々が展示されています。駅周辺の当時の地図や新聞広告、秋田銀行のポスターなどもあり、当時の秋田の様子が垣間見えるようで、なかなか興味深いですね。

 

隣の『セリオンリスタ』では、椿や梅の花が咲いていました。しだれ梅や白梅はまだ完全につぼみの状態なので、これらはもう少し暖かくなったら咲き始めると思います。

 

-----------------

夕飯は秋田市東通の『わかば』へ。2/10~17までの期間中 「餅豚しゃぶしゃぶ食べ放題」という企画をやっているのですよ。去年の11月にやっていた企画と同じですね。ちなみに今回も予約制なのでご注意を。

秋田県産の「餅豚」のロース、バラ、肩ロース、モモ肉が お皿に盛り付けられています。なくなったらおかわりを頼むと、追加のお肉が運ばれてきますよ。

薬味と葛切りの追加だけは有料になりますが、その他の野菜とご飯はセルフサービスで自由におかわりできます。

1,000円で餅豚のしゃぶしゃぶを お腹いっぱい食べることができて満足です♪

そんな感じの1日でした。

 

←前のページへ ・ 次のページへ→